牛乳の健康効果や成分表示の見方など、面白マメ知識がいっぱい! これさえ読めばあなたも今日から牛乳博士?
乳製品なるほどゼミナール牛乳編


牛乳は完全栄養食品

固形物から栄養をとれない赤ちゃんは、お母さんの母乳から必要な栄養をとります。そのためミルクはよく「完全栄養食品」といわれます。
牛乳も、厳密には完全栄養食品とは言い切れませんが、良質なたんぱく質や脂質、糖質、カルシウム、ビタミンなど命と健康を支える栄養素がたくさん入った素晴らしい栄養食品です。

 

牛乳の健康効果

たとえばビタミンAは、肌の新陳代謝をうながし、カルシウムやビタミンB2は肌にハリを与えてくれる美肌効果があるといいます。
また、ビタミンB群は冷え性の予防を、カルシウムはイライラの予防や疲労回復を助ける働きもあります。さらに、乳糖は腸の働きを活発にし、セロトニンは安眠に効果があります。
牛乳に含まれる栄養には、たくさんの健康効果があるんですね。

 

牛乳の殺菌方法

牛乳の殺菌方法には、いくつかの種類があります。千本松牧場では「1.低温長時間殺菌」で殺菌しています。

1.低温長時間殺菌(LTLT)

牛乳を62〜65度に加熱殺菌し、30分保持する方法。

2.高温短時間殺菌(HTST)

72〜75度で15秒、80〜85度で10〜15秒間殺菌。欧米で主流の方法。

3.超高温短時間殺菌(UHT)

120〜130度で2秒間殺菌。ほとんどの日本の乳業工場で採用している方法。

4.超高温滅菌

135〜150度で1〜4秒間加熱滅菌。LL(ロングライフ)牛乳の処理に用いられる方法。

 

牛乳の成分表示

牛乳の容器やキャップには、成分を理解するために必要な情報を表示することが義務付けられています。

1.種類別

生乳100%の製品は、表示欄の<種類別>に「牛乳」と表示しています。牛乳類には牛乳の他に、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、加工乳、乳飲料などがあります。牛乳とは、生乳100%で加熱殺菌しただけのものを言い、それ以外は生乳から成分の一部を除去したり、乳製品など生乳以外の原料を加えたものです。

2.商品名

「千本松牧場牛乳」「○○高原牛乳」など、地名が表示された牛乳は、その原産地の生乳を100%使用しています。「ジャージー牛乳」など品種が表示されたものは、その品種の生乳を100%使っています。

3.無脂乳固形分・乳脂肪分

牛乳に含まれる無脂乳固形分・乳脂肪分の割合を「%」で表示しています。牛乳と表示できるのは「無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上」のものだけです。

4.殺菌方法

殺菌方法の種類を表示します。

5.品質保持期限

未開封・10度以下で保存した場合の賞味期限、もしくは消費期限が表示されます。

6.製造所所在地・製造者

責任の所在を明確にするため、製造所の住所・製造者名を表示します。

7.保存の方法

家庭での保存温度などを表示します。


● 箱型紙容器は側面に

● 牛乳キャップの例